白衣の天使は飛んでいく

31歳無職、時々看護師。

セルフ働き方改革!派遣看護師になったら人生がもっと面白くなった。

派遣看護師にどんな印象がありますか?給料が良さそう、期間限定だから人間関係にしがらみがなくて良さそう、残業なくていいから楽そう…。自分が派遣看護師になってみて初めて分かりましたが、全部その通りでした。

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  派遣看護師になったきっかけ

派遣看護師を始めたのは2016年。

きっかけは、仲の良い元職場の先輩に「単発派遣すれば?」と勧められたことでした。

2015年11月にカナダへのワーホリのために5年半務めた病院を退職し、2016年4月カナダに渡りました。夏に一時帰国した時に、先輩2人と食事をする機会があり看護師派遣会社への登録を勧められたのです。

その先輩は結婚して病院を退職し、派遣会社を通して日勤だけの病院に再就職をしていいて(*結局辞めて、元の病院に戻ったが。)、その派遣会社には知り合いの看護師紹介キャンペーンがあり、先輩が私を紹介してから登録すれば先輩と私の両方が5000円分のクオカードを貰えるということでした。

更にもう一人の先輩が「単発派遣をするなら白衣が必要だから、使わないのをあげる。」と白衣を譲ってくれると言うので、「とりあえず登録だけでも行くか。」と思い、軽い気持ちで看護師派遣会社への登録をしました。

派遣会社によりますが、登録の為に履歴書を持参して営業所まで出向く必要がある場合がほとんどです。登録作業自体は1時間程度で終わります。

早速単発(1日)の求人を見ると、自宅から徒歩圏内にある高齢者施設の求人が出ていたので、応募。

当日行ってみると、常勤の看護師さんが1人いて処置表に書いてある通りに軟膏や点眼の処置、時間を見て経管栄養、食事介助、受診の付き添いなどのするように指示されました。

因みに、時給は2000円だったと思います。

勤務終了後…

「何て楽なんだ!」と思いました。

就業先によって仕事量や内容は違うので当日行ってみないと分からないのですが、初めての単発派遣看護師の仕事がうまくいったことに味をしめてカナダに戻るまで何回か仕事をしました。

カナダでは結局ワーホリせずに予定より早く帰国することになったのですが、帰国する前に帰国後の単発派遣看護師の仕事の予定が可能であったり、思い立ったら求人に応募できる使い勝手の良さもあり、「派遣看護師の仕事もありかも。」と思うようになりました。

それから単発派遣だけでなく、期間限定の派遣の仕事や派遣ではなく直接雇用の紹介もしてもらいました。

働ける期間や勤務形態など自分の希望に沿った就業先を紹介してくれるのでとても重宝しています。

 

 私のお仕事遍歴

自分でも”いつどこで何をしていたのか”分からなくなってきている私の職歴。

私のお仕事遍歴をみれば派遣看護師がどれだけ自由に働けるか理解してもらえると思います。

 【職歴】

 2010年4月…300床以下のM病院(新卒入社)

 2015年11月…退職

2016年3月…M病院で1か月非常勤

2016年8月…単発派遣バイト数回

 2017年3月…M病院で7か月非常勤

2018年8月…有料老人ホームに派遣就業2か月

2019年2月…単発派遣バイト1か月

2019年5月…美容系クリニック非常勤9か月(紹介)

2020年1月…単発派遣バイト数回

*新卒で入った病院とは良好な関係だったので、退職後も2回勤務した。自分でもレアケースだと思う。

就業と就業の間に空白の期間があるのは海外に行って生活していたからです。

この海外放浪生活をなくして私の派遣看護師生活は語れないので、海外渡航歴も一緒に記載します。

【海外渡航歴】

2010年4月…300床以下のM病院(新卒入社)

2015年11月…退職

 →2016年2月…フィリピン1ヵ月

2016年3月…M病院で1ヵ月非常勤

 →2016年4月…カナダ4ヵ月

2016年8月…単発派遣バイト数回

 →2017年9月…カナダ、メキシコ6ヵ月

 2017年3月…M病院で7ヵ月非常勤

 →2017年10月…カナダ、中南米10ヵ月

2018年8月…有料老人ホームに派遣就業2ヵ月

 →2018年10月…メキシコ3ヵ月

2019年2月…単発派遣バイト1ヵ月

 →2019年…グアテマラ、メキシコ1ヵ月半

2019年5月…美容系クリニック非常勤9ヵ月(紹介)

2020年1月…単発派遣バイト数回

  →2020年1月…スペイン、今に至る。

改めてみると、常軌を逸していますね。

家族とも友達とも蜜に連絡を取るタイプでないため、久しぶりに連絡を取るといつも最初に「今どこにいるの?」と聞かれるのですが、こんな生活している人が身近にいたら 私も同じことを聞くと思います。

海外にいる時は貯金のみで生活しているので滞在費がなくなり止むを得ずに帰国したこともあります…。でも日本に帰ればすぐに仕事は見つかるし、帰国翌日から単発派遣の仕事をすることも可能なので、もはや出稼ぎならぬ、”入り稼ぎ”状態です。

 何はともあれ、生活するにはお金が必要です。

働く場所を選択する上で、”満足するお給料が得られる”ということはとても大切ですが、派遣看護師はその点においても十分満足できるでしょう。

 

働き方は自分で選べる

 仕事を始めたら職場の就業規定に従って働かなくてはいけません。

就業規定に納得していることを前提に雇用契約は結ばれています。お給料や福利厚生という対価を貰っているのですから、雇用されている以上は規定に従うことは義務です。

もしも勤務形態や給与、倫理観や理念、人間関係などに疑問を感じたら?

その時は無理をして働き続ける必要はありません。  自分に合った場所や働き方を見つけるべきです。

 私は幸運なことに、初めて看護師として働いた病院ではとても恵まれた環境にいました。もちろん嫌な出来事がなかったわけではないですが、尊敬できる先輩もたくさんいたし、自分が先輩の立場になって初めて勉強することもたくさんありました。

年齢的に周囲の人から期待されることが増える時期だし、自分でもその期待に応えたいなという思いもあった時に退職することを決めたので、退職後に「辞めなければ良かったな。」と思ったこともありました。*ほんの少し。

退職後に2回も出戻りしたのは病院からの声掛けがあったことがきっかけですが、自分も臨床で働くことに未練があったからです。

 今でも「中規模以上の病院に就職して、急性期でがっつり働きたいな。」という希望があります。

でもそれは、仕事の優先順位が今よりも高くなった場合の話です。

今はまだ仕事の他にやりたいことがあるので、そちらを優先して仕事は”やりたいことをするお金を稼ぐ為の手段”として選んでいますが、日本に腰を据えて生活することになったら、自分のやりたい仕事が出来る職場に就職するつもりです。

私にとって仕事はお金を稼ぐ為の目的であることに変わりはありません。だからこそ、その時々に会った方法や場所を選択するべきだと思うのです。

看護師は選択肢をたくさん持っています。

今の職場に不満がある人も特に不満はないけど満足はしていない人も、出勤することが苦痛になっていたり、休日疲れて何も出来なくなっていたりする人も自分には選択肢がたくさんあることを知ってほしいです。

働き方は自分で選べます。

 

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 派遣看護師になったら

派遣看護師を選ぶということは、”生活の仕方を選ぶ”ことでもあります。

現在スペインにいる私は派遣看護師でもなくただの無職ですが、”数か月間日本で働き、数か月間海外で生活する” 生活スタイルを選択しています。

「夏は北海道、冬は沖縄。」という夢のような生活も可能です。

”定職につかないと不安になってしまう”という人にはおすすめ出来ませんが、派遣看護師の仕事はとても自由です。

 自由の生活の中には思いがけない出会いや出来事があります。

私にとっては…

・カナダでワーホリしない。

スペイン語の勉強を始める。

サルサを始める。

・世界中に友達が増える。

・スペインにワーホリする。

・4年以上定職につかない。

 これらのことは、カナダワーホリのために退職をした当時には一つも想像すらしていなかったことです。今のような生活を何年も続けているのは、紛れもなくこの生活が気に入っているからです。

そしてこの生活を継続させるため私は派遣看護師として働くことを選びました。

私は”自分探し”という言葉は好きではありませんが、新たな出会いや挑戦は少なからず自分に変化をもたらすものだと思います。いい変化も悪い変化もありますが、私は自分自身の変化を嬉しく思うし、人生がより豊かになったと感じます。