白衣の天使は飛んでいく

31歳無職、時々看護師。

派遣看護師歴4年の看護師が教えるおすすめ単発バイト就業先。

派遣看護師の仕事の仕方に興味がある人が一番手軽に挑戦できるのは単発看護師派遣のお仕事です。初めて単発派遣をする人がどんな派遣先を選べばいいのか仕事内容と合わせて紹介していきます。

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 単発派遣は挑戦しやすい

今の職場には特に不満はないけど、もう少しお金が稼ぎたいという人。そういう人には単発(1日)派遣看護師の仕事がピッタリです。

単発派遣看護師の仕事は月に何回以上働く必要があるという制限はなく、希望に合わせて自分で派遣の予定を組むことが出来ます。

例えば…

「来月は休みが多いから単発の予定を入れよう。」

「出費が多かったから、単発の予定を入れよう。」

「お金より休みが欲しい。単発はしない。」

というように、シフトや金銭状況から単発の予定を増やしたり減らしたり出来るので、常勤としてメインで働く以外に副業として働くことが出来ます。*勤め先が副業可能か確認は必要。

 私は海外からの帰国後にメインの仕事が決まるまでの繋ぎの期間に単発派遣をしていますが、派遣先で合う看護師さんは単発派遣のみで生計を立てている人も多いです。

副業繋ぎの仕事本職、どれをとっても単発派遣看護師は適していると思います。

 

単発看護師派遣の始め方

単発看護師派遣の仕事を得るには看護師派遣会社への登録が必要です。

派遣会社の登録には営業所に行く必要がある場合がほとんどです。

単発派遣が目的の登録であれば、登録作業から単発派遣の仕方、給与の支払い方法などの説明を含めても1時間程で終わります。

登録後に実際に仕事をしなくても問題はないし、私は一年近く利用しない期間もありましたが、再開したいときには普通に使えました。

 興味があるのであれば、とりあえず登録に行きましょう

 ちなみに派遣会社によって取引している就業先が違うので、いくつかの派遣会社に登録することをおススメします。

 

単発派遣のお仕事内容

 単発派遣の仕事は人手不足を補うためのものです。

”この日は人員が欲しい”という状況ではなく、そもそも単発派遣看護師が来ることを前提としてシフトを回している派遣先がほとんどです。そういった所は派遣先の人達も派遣看護師に慣れていて指示もマニュアル化されているので働きやすいです。

私は同じ所をリピートすることが多いので単発で働いたことがない所もあるのですが、派遣先で出会った派遣看護師さんからの話と合わせて単発派遣はどんな所で何をするのか簡単に説明していきます。

 

【有料老人ホーム】おすすめ度★★★★★

常勤の看護師さんがいる事が多く、軟膏・点眼などの処置や経管栄養を指示されること多い。利用者さんの介護度や医療処置の必要度によるが仕事量はそんなに多くない。9時~18時勤務だが16時頃には大体の仕事が終わる。最近は”介護士”枠としての求人が多い。*これはまだ別で話したい。

 

【デイサービス】おすすめ度★★★★☆

 常勤の看護師さんがお休みの時に派遣が入ることが多い。利用者さんが到着したら検温していき、入浴可能か判断する。入浴後の処置や爪切りも行う。利用者さんの連絡帳に看護師が記録しないといけない場合はコメントを残す。午後は時間を持て余しがち。15時~16時頃に利用者さんの帰宅が始めるため、勤務終了時間は早め。

 

【訪問入浴】おすすめ度★★★☆☆

訪問入浴の車を運転するオペレーターさんと1人の介助者さんと3人1組で6~9件くらい訪問する。訪問予定時間があるため息つく暇がない。残業もあるが早めに終わる日もあるそう。裕福な地域の訪問は訪問先のお家も広く準備も簡単だが、団地など階段しかない場合は荷物も持っての移動が大変らしい。夏は地獄。時給は高めなので体力がある人にはおすすめ。

 

【健診】おすすめ度★★★☆☆

健診の時期になると増える求人。採血担当と血圧測定で時給が違う。採血は早さと正確さが重要で健診経験があることが好ましい。血圧測定も最後の方になるとマンシェットを加圧する手が疲れて大変らしい。

 

【クリニック】おすすめ度★★☆☆☆

 人がどうしても足りない時に派遣が入る。採血等の処置担当。常勤さんがいるため説明はしてくれるが、単発(1日)派遣の為に一つ一つ説明するのは手間だろうなとは思う。仕事量は少なめ。

*おすすめ度は時給や仕事量、医療行為多さなどを考慮した個人的な考えでつけています。

 他に単発求人としてあるのは…

訪問看護

・保育園

障がい者施設

・放課後児童教室

・イベント救護

・団体旅行の同行 

・病棟の日勤、夜勤業務

 

単発の就業先で求められることは”看護師なら出来て当たり前の医療行為”だけです。

就業先も「これはいいけど、これはだめだ。」と派遣看護師に任せられることを線引きしています。難しい要求はされないため指示はされたことは難なくこなせるし、むしろ出来ないなら単発派遣に行く事は勧められません。

 単発派遣の仕事で一番重要なのは仕事内容や体力的な問題ではなくて、就業先のルールや雰囲気に従うことです。

 就職や転職、部署移動初日の何とも居心地の悪い気をつかう感じ…。初めての就業先に行く時はこの感覚に近いものを感じます。

私は「(適応に)合わせておけばいい。」と思うタイプなのでそこまで負担に感じませんが、毎回違う所に行くのはしんどいと思う場合は同じ就業先をリピートすることをおすすめします。

 

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 単発派遣の選び方

私が単発派遣で行くのは有料老人ホームとデイサービスだけです。

この2つは利用者さんの一日のスケジュールが決まっていて、施設毎に大きな違いはありません。初めて行く就業先でも仕事の流れが読みやすく仕事量もそんなに多くないため働きやすいと思います。

ですが、誰にでも適した就業先とは言えません。

私は病棟勤務が長かったため一日の流れが決まっている状況の中で仕事をすることに慣れていますが、経験や性格によって単発派遣には向き不向きがあると思います。

 例えば…

・病棟勤務経験のみ。

 →有料老人ホーム、ディサービス。

・外来、健診室経験がある。

  →クリニック、健診。

・救急経験がある。

 →訪問看護、イベント救護。

・経験が浅い、ブランクがある。

 →訪問入浴。

・子供がいる、子どもが好き。

 →保育園、放課後児童教室。

 派遣看護師を依頼するが側としても、”円滑に仕事が出来る人”を求めています。経験や知識を考慮して自分に適した就業先を選択することは自分が働きやすいだけでなく、双方にとっての利益となります。

 

 初めて単発派遣をするとなれば緊張もしますが、自分の得意な分野で働いてお金を稼げると考えれば少し緊張もほぐれるのではないでしょうか。

一度単発派遣看護師の仕事に挑戦してみて下さい。 仕事に限らず、大抵のことは始める前に心配するよりも簡単なことばかりです。